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4月, 2017の投稿を表示しています

不公平だなんて、言ってもしょうがないけどさ

自分が自分として生まれてきてよかったと思ってる方も、自分のことが大嫌いな方も、こんばんは。僕自身は後者からちょっとずつ中間地点に向かって、行ったり来たりしています。 突然ですがボディソープを以前使っていたものに戻したんですよ。 以前誤ってボディソープを切らしてしまって、やむなく夜にコンビニで購入する羽目に陥り変えてしまったんです。ですがアトピーに合わないのか、どうも使い始めてから肌の調子が良くない。そもそも泡立ちもとても悪くて、果たしてきちんと洗えてるのかと何度も疑心暗鬼になりました。勿体ないからと使い続け、ようやく使い切りました。戻してよかった、いい気持ちです。 でも僕が回帰したボディソープの商品名とアトピーでグーグル検索すると、合う人と合わない人といたり、同じ人でも病状で合わなくなったりするエピソードが出てきました。ありきたりな結論になってしまいますが、自分に合ったボディソープを使うというのが大切なんですね。 そんなアトピー体質の僕ですが、中学時代から体毛が濃いことも一つのコンプレックスとなっていました。胸、下腹部、大腿、下腿、前腕、…。毛深くて肌は汚い、かゆくなると掻把を抑えられない。それ自体も辛かったですし、周りからも汚いものを見るような目で見られたこともありました。思春期は特に傷ついて、僕の自己肯定感の構築の大きな障害となっていたと思います。 脱毛も考えるんですが。意外と脱毛もハードルが高い。 何しろアトピーなので肌に負担のかかる方法をとれない。光美容器などの取扱い説明にはアトピーの人は使用しないでくださいとしっかり書かれています。 メンズエステの体験も行きましたが、気になっている箇所を全部やろうとすると何十万(もっと?)とかかってきます。加えて定期的に通わないといけない。僕のブラック労働時間かつブラック安月給ではとてもじゃないけど通えません。 なーんて考えると、自分で剃って、伸びてきたらまた剃るが一番手っ取り早くて安上がりです。しかしこれはあまりに面倒で結局続かない…。 生まれつきの体質でどうしてこんなに悩まないといけないのか。 残酷ですが、人間は本当に不公平だなって思います。容姿、体質、能力、家庭環境、経済的環境、出会う人、時代、…。どんな人生が待っているかは生まれてくるまでわかりませ...

別れを告げる相手とは

人の入れ替わり、出会いや別れの季節をお過ごしのみなさま、こんばんは。自分とお別れしたくなっていませんか? 多忙な4月前半がようやく終わろうとしています。社内行事のために本業を妥協するという本末転倒を堂々と歩んできましたが、上司からは積極的に他部署とコミュニケーションをとっていると評価されたらしく、改めてダメな職場だなと実感しております。 勤め人は正直に言ってきついです。生産手段さえあれば独立自営したいです。 こどもの頃に思い浮かべていたよりも、ずっと平凡な日々になってしまいました。小さい頃から嫌だなと思っていた、毎日スーツ着て会社に行くというような人生を過ごしています。今でも嫌です。スーツはもちろん、ネクタイも嫌いです。靴下は踵までのものしか履きたくない。そして何より毎朝決まった時間に起きなければならないのが苦痛です。 通算サラリーマン生活は5年に満たないほど短いのですが、何度もサラリーマンは向いていないと思わされましたし、辞めたいと考えた回数なんて数え切れないし、仕事自体も大して好きではありません。なんとか退職せずに継続しているのは、職場に会いたい人がいるからです。 勤める、というのは雇用契約を結び、労働者として資本家に労働力を提供することと言い換えられます。僕は自分の自由を制限され、労働力を売って収入を得ます。なぜ自分の労働力を売りに出さないといけないのか。それはひとえに僕が自分で稼ぐ力がないからです。お金も持っておらず、事業を興すための知識や気力、アイデアを生む発想力も欠けているからです。努力によってこの状況は克服可能です。現に学生で起業される方なんて、もはや珍しくもなんともありません。でも僕には(少なくとも今のところ)できそうもありません。やりたい事業も特にありませんし。そんなわけで今の社会にあって、僕は労働者とならざるを得ない状況に追い込まれています。 人生をこのまま、あと数十年も勤め続けて終わりたくないなぁと強く願っています。自分の労働力を他人の、資本のために売りに出し続けるのは性に合いません。冒頭にも記したように、4月は出会いや別れの季節。僕自身の人生のあり方を、もう一度検討するにはちょうどよい頃合いです。 もう深夜なのでここらで筆を置こうと思いますが、就業時間のためにこうして私生活まで制限されるんだ...

患者「胃が痛いんです」医者「検査の結果…」

胃カメラの検査を受けたことがある方も、無い方もこんばんは。僕は早く人間としての適性検査に合格したいところです。 早速ですが、今回のテーマは「機能性ディスペプシア」です。みなさん、この病名をご存知でしょうか?僕は医療事務をするまで聞いたことがありませんでした。 医者でもない僕の口から説明するのは厳しいので、引用をしましょう。アステラス製薬のウェブサイト( https://www.astellas.com/jp/health/healthcare/fd/basicinformation01.html )から。 >機能性ディスペプシアとは、胃の痛みや胃もたれなどのつらい症状が続いているにも >かかわらず、内視鏡検査などを行っても異常がみつからない病気です。 通常、胃カメラをすれば萎縮性胃炎だとか逆流性食道炎だとか、あるいは胃潰瘍だとか見つかることが多いです。でもそういった検査所見が何も出てこない、患者が訴える症状の原因が発見されなかったという時に診断される病名です。 僕らは通常、痛みや不快感などの身体症状がある場合には何らかの原因があると考えます。しかしながら上記のような検査をしても明らかな異常がないということも、しばしば見受けられます。たとえば各市町村で大腸がん検診として行われることの多い便潜血。お通じに血液が混じっているかを検査するもので、もし便の潜血が陽性であれば何らかの病気に(最悪の場合大腸がんに)かかっている可能性があるというわけです。しかしいざ内視鏡検査をしても異常なし、痔核もなしといったことも珍しくはありません。 原因はわからないけど痛い、痛い原因を知りたいのに原因を特定することが(少なくとも現在の医学では)できない、ということは少なからずあるようです。僕も以前はストレスで胸のあたりが痛むことが続き、この痛みは何なんだと気に病んだことがありました。ちなみに僕も採血、レントゲン、心電図を施行しましたが全て異常なし。医者には「ストレスじゃない?」とあっさり言われて終診となりました。結局その原因は今でもわかりませんし、今も知りたいと願っている状況です。でもこの状況を、原因不明を受け入れるしかないんですよね。 諦めろというわけではありませんが、世の中何でもかんでも原因が追及出来て、自分に理解できる形で提示されるわけではない。自分で解...