不公平だなんて、言ってもしょうがないけどさ

自分が自分として生まれてきてよかったと思ってる方も、自分のことが大嫌いな方も、こんばんは。僕自身は後者からちょっとずつ中間地点に向かって、行ったり来たりしています。

突然ですがボディソープを以前使っていたものに戻したんですよ。
以前誤ってボディソープを切らしてしまって、やむなく夜にコンビニで購入する羽目に陥り変えてしまったんです。ですがアトピーに合わないのか、どうも使い始めてから肌の調子が良くない。そもそも泡立ちもとても悪くて、果たしてきちんと洗えてるのかと何度も疑心暗鬼になりました。勿体ないからと使い続け、ようやく使い切りました。戻してよかった、いい気持ちです。

でも僕が回帰したボディソープの商品名とアトピーでグーグル検索すると、合う人と合わない人といたり、同じ人でも病状で合わなくなったりするエピソードが出てきました。ありきたりな結論になってしまいますが、自分に合ったボディソープを使うというのが大切なんですね。


そんなアトピー体質の僕ですが、中学時代から体毛が濃いことも一つのコンプレックスとなっていました。胸、下腹部、大腿、下腿、前腕、…。毛深くて肌は汚い、かゆくなると掻把を抑えられない。それ自体も辛かったですし、周りからも汚いものを見るような目で見られたこともありました。思春期は特に傷ついて、僕の自己肯定感の構築の大きな障害となっていたと思います。

脱毛も考えるんですが。意外と脱毛もハードルが高い。
何しろアトピーなので肌に負担のかかる方法をとれない。光美容器などの取扱い説明にはアトピーの人は使用しないでくださいとしっかり書かれています。
メンズエステの体験も行きましたが、気になっている箇所を全部やろうとすると何十万(もっと?)とかかってきます。加えて定期的に通わないといけない。僕のブラック労働時間かつブラック安月給ではとてもじゃないけど通えません。
なーんて考えると、自分で剃って、伸びてきたらまた剃るが一番手っ取り早くて安上がりです。しかしこれはあまりに面倒で結局続かない…。

生まれつきの体質でどうしてこんなに悩まないといけないのか。


残酷ですが、人間は本当に不公平だなって思います。容姿、体質、能力、家庭環境、経済的環境、出会う人、時代、…。どんな人生が待っているかは生まれてくるまでわかりません。難病を発症するかもしれません。大金持ちの家庭に育つかもしれません。両親のいない、里親に育てられる人生かもしれません。
もちろんどんな人生かわからない、オリジナルの人生だからこそ面白いのですが、あまりに人生に「差」があるのは好ましいと思いません。たとえ自分が良い人生を過ごしていても他の人は生まれてきたくなかったかもしれないし、そう考えると手放しでは喜べません。

だから僕は、どんな人として生まれてこようとも自己否定に陥ることのない、絶望することのない、生きる喜びを感じることのできる世の中であってほしいと願っています。
自分にできることは小さいながらも、自分の信念に従って、今後も筆をとっては書き殴っていきます。

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