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11月, 2017の投稿を表示しています

広がる黒

原付に乗っている方も乗ってない方もこんばんは、夏から乗り始めた僕は冬に原付に乗るのがこんなに寒いとは想像もしませんでした。 2,3週間前にブログタイトルを変えたんですが、だんだん馴染んできたかなって思います。また変更に伴って今まで公開してた記事のいくつかは非公開にしましたし、公開している記事にも加筆修正しました。 ブラック企業という言葉はみなさんご存知かと思います。明確な定義はありませんが、長時間労働など従業員の健康を害する、残業代未払いなど違法である、人格否定やハラスメントがまかり通るなどの問題がある企業のことです。 ちなみに英語のblackという単語にはもともと悪い、不正な、悪意のある、といった意味があります。大切なのは「悪意がある」という点で、無意識に労働者を苦しめているわけではない、是正しようと思えば対処の方法はあるのに是正されないことであると僕は思います。従ってもしブラック企業を言い換えるのならば違法企業、不正企業という言い方では生ぬるくて、はっきりと『悪質な企業』と言わねばなりません。 しかし見渡してみると、果たして悪質なのは『企業だけ』でしょうか? こんなにブラック企業が問題になっているのに取り締まることのできない行政 餓死者が出ようとも生活保護の申請を断念させること(水際作戦)に熱心な福祉事務所 子の人生が親の経済力に左右される不平等 生きていく上で何をするにも費用(おカネ)がかかるのに収入を得る手段は限られている … ブラック企業の蔓延、またその放置を筆頭に、日本社会自体がもはやブラック一色ではないかと疑わざるを得ません。社会全体が悪質に染まっています。 一人ひとり、個人と接すると感じの良い方、博識な方、面白い方、いっぱいいます。僕みたいな取り柄もなくてつまんないやつより魅力的な人が多くいます。でもそれが社会全体で見ると一変してしまうんです。 僕の言いたいことを否定したい、あるいは僕の主張にそぐわないこともあるかもしれません。しかし、暫定でもいいので僕は言いたい。この社会はブラックだと。 僕はこの社会が「ブラック社会」であることを示し、そしてここからの脱却を目指すためにブログの趣旨を変えました。 この悪質な社会を乗り越え、誰にとっても暮らしやすい社会を求めたい。その願いを込め...

ポストブラック社会はキャッシュレスだろうか。

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人生に目標のある方も、目標もなにも今日を生きていくだけで精一杯のあなたもこんばんは。 ものごとは思い通りに進まないですよね。 この前FXやってみたいって言ったんですけど、実はデモ口座はもう作ってあって。でも画面開いても、ここに書いてあるのが何を意味してて、注文どうやったらいいのみたいなの全然わかんなくて。放置してたんですよね。 一応知らない人向けに説明すると、デモ口座っていうのは体験版みたいな感じです。実際に僕の口座にあるマネーは使わないで取引するんです。 そのデモ口座に、勇気を出してもう一度ログインしてみました。 むかし子どもの頃って、ゲームとかおもちゃとか買ってもらっても説明書なんて読まないじゃないですか。あんな感じで「どうせデモ口座だし」と思って、適当にいじってみたんですよ。 やっぱり自分の手を動かしてみるのが大事だろって思って。 それでも最初は要領を掴めなかったんですけど、わかんない言葉とかググって試行錯誤。 ・・・ その一方で最近ビットコインも気になってて。(遅いっていう 日常生活でビットコイン使う場面ってまずないし、そもそも仮想通貨って仕組みが特殊でITオンチにとっては近寄りがたい何かがあるし、というので敬遠してたんですけど調べなきゃいけなくなってしまって。 まあ結局調べたところで、ブロックチェーンがわからないということがわかった、くらいの成果しかありませんでしたけどね(凹 もし世界中にビットコインが広まって日本を含む世界中の店舗で使用できるようになったら、円やドルの信用はどうなるんだろう。ビットコインは将来基軸通貨になりうるのだろうか、いや世界単一通貨の実現も夢ではないのだろうか。もしかして円やドルは地域通貨のような扱いになるのか。もう現金持ち歩かなくてもよくなるんだろうか。 ビットコインから離れちゃうけど、実際amazon goなんて現金の不要なショッピングを実現しているしキャッシュレス社会は夢でもなければ遠い未来のことでもない。 ・・・ 話をFXに戻すと、なんとか注文できるくらいにはなりました。 早速クイックトレードっていう一番簡単な方法で注文。とりあえず色々試したかったのでユーロとか豪ドルとか色々トライ。 すごい...

お休みの過ごし方

英語の勉強が嫌いだったあなたも、好きだった方も、左上にあるdepressionの文字があるブログへようこそ。 と言おうと思ったら、まさかブログタイトルと被ってて読めなくね? 先日話したように( https://satoshi74.blogspot.jp/2017/10/blog-post.html )今は仕事を休んでおりまして。 実は時間があるんです。人生で、それも30代でこんなに時間のある期間なんてそうないと思うので、本を読んだり映画観たり、やってみたいなと思ってたことに手を出してみたいんです。 一番気になってるのはFX。 でも試しにデモ口座作ってみたのに、ちんぷんかんぷん。 何をどう見たらいいのかさっぱりでした。 誰かに教えてもらいたいー。 あと始めたいのが、語学。 実は僕、 いずれは翻訳の道に進んでみようかなと思ってるんですよ。前回の記事でもさりげなく(?)こんな本を訳せるようになりたいって想いをちらつかせてました。 英語でいくか別の言語をこれから始めるかはまだ決めてないんですけど。 ただいずれにしても英語はできないといけないだろってことで、英→日翻訳にいまチャレンジしています。 正直気軽な気持ちで遊び半分で安易に始めたんですけど、予想以上に難しい。 一番大変なのは何かというと、 自分がこれまで関わったことのない分野でもやらなきゃいけないこと。その界隈の初めて聞く専門用語や、業界特有の語とか。 例をあげるなら"run"って単語は一般的には走るって意味の単語じゃないですか。でも野球の世界でrunといったら? そう、「得点」ですよね。 というような特有の訳し方や初めて目にする単語たちを前に悪戦苦闘しています。 言葉にすると当たり前だしやる前からわかってはいたことですが、いざ目前にすると実感が伴ってきます。逃げたい。 一方すごいなって発見もあって。そう、G oogle翻訳。文章を入力するだけで訳してくれるあれです。 以前は役に立たねえって結構バカにしてたんですけど、今では参考になります。熟語なんかだと僕が忘れてることも多いので、Googleに思い出させてもらったり。 こんな感じでやってますが、基本的には楽しいです。言葉って面白くないですか? おかげでボキッと逝ってしまったメンタル...

未来

長時間労働と距離を置いて、もうすぐ1ヶ月。 収入はないけど、それへの不安を除けば心身ともにかなり穏やかな暮らしを実現できる。 とはいえ収入を確保できないというのはやはり大きい。貯金があるんだから暮らしには困らないはずなのに、すごく不安な気持ちに駆られる。持続可能性がないからかな。貯金が食い潰されてしまうからかな。どこからこの不安は来るのだろう。 ブログのタイトルを変えてみた。『ポストブラック社会を』。 思慮、考察から出てきた言葉ではなくて直感的にひらめいた語なので、詳しくは説明できないけれども。いまや個別の企業がブラックかどうかではなく、社会全体がブラック化しているといってもいい状況になってしまっているという認識がまずあって。 賃金は一向に高くならない。長時間労働は是正されない。残業代は支払われない。休みの日が少ない。過労死や過労自殺は解決されない。副業や成果型賃金を導入し、残業代ゼロ、さらなるコストカットを実現しようとする。 こうした悪夢のような世界を打ち破り、もっとマシな世の中を目指したい。 そんな思いを込めてみた。 先日図書館に行った際に ポール・メイソン『ポストキャピタリズム 資本主義以後の世界』佐々木とも訳、東洋経済新報社 https://www.amazon.co.jp/dp/4492315039/ref=cm_sw_r_cp_ep_dp_ZUBcAbYXTNMQS という本に出会った。 まだ読んでるところではあるが 1.第1部の経済学や歴史に関する記述は難しい 2.全体的に、幅広く学問しないと読めない 3.こんな本を訳せるようになりたい というのが感想。内容に踏み込んだ感想はいずれ書けたら。 もっと勉強しないといけないな、なんて甘いこと言ってる場合じゃなくて「ヤバい」と思った。最近新書ばかり読んでて、それはそれでいいのだけど難しい本を手にしてなかったのだ。 新書って一般向けの入門書だから、難しいことは紙幅の都合もあってほとんど書かれない。 読んでみて反省した。しょっちゅう難解な本を読むこともないけど、たまに読まないと目線が低くなって自分がレベルアップしない。 僕が本を好きになったのは、こうして人の心を動かすことがあるからなんだ。 自分も著者のように、現在の先にある未来について想いを...

適職診断って何回やってみるもの?

便利なもので、インターネットには無料の適職診断や性格診断があります。ありますが、いつも気になることがあります。それは何かというと あれって毎回同じ結果になるかな? という疑問。 自己評価って揺らぐと思うんですよ。協調性ひとつとっても、「ないかもしれない」と「どちらともいえない」を毎回同じように選択するだろうか。「全くない」って言いきっちゃう人だったらともかく。 と思って、数週間前にやった同じ適職診断を改めてやってみました。やってみたのは「性格診断セブン」の「適職診断9」( http://xn--9-ck6b740fv3idxh.com/ )です。 まずは10/10にやった結果から。全部のコピペはできないので一部抜粋。 タイプ5 【向いている職業・職場環境】   頭であれこれ考える仕事。   専門知識が必要な仕事。   分析的、客観的、論理的な能力を活かせる。   自分のペースで進められる。   個人の裁量で仕事を進められ、干渉を受けない。   知的刺激がある。   静かに一人で考える時間と空間がある   会議や会合が少ない   http://xn--9-ck6b740fv3idxh.com/5.php タイプ5 | #適職診断9 次。今日の結果。 タイプ1 【向いている職業・職場環境】   やった事が平等、公正に評価される。   努力が同僚や上司から認められる。   勤勉な雰囲気がある。   仕事の手順を改善したり、間違いを正せる。   目の前の仕事にコツコツ取り込める。   ルールや基準がはっきりしている。   定期的に休暇を取れる。   人生設計がしやすい、安定した職業。   細部への注意を欠かせない職業。   倫理観や信念が求められる職業。 http://xn--9-ck6b740fv3idxh.com/1.php タイプ1 | #適職診断9 全然違うじゃん、というのが感想。 これはどう捉えたらいいんだろう。どっちかが正しくてどっちかが間違ってるとは言いがたいし、単純に総合してしまっていいものかもわからない。 何かバイアスあったかな?思い当たることとしては… ・10/10の時点で僕はまだ休暇に入っておらず、安定した暮らしだった ・10/10の時点で僕はサラリ...