メンタルフラクチャー
また心を病んでしまいました。
原因は様々だと思いますが、引き金となったのは過労です。心がボッキリ折れてしまい、翌朝に職場に行こうという気力が全く湧きませんでした。もうこのまま仕事し続けたら自分が潰れる。そういう想いに至り、思い切って休むことにしました。同僚にはさぞ迷惑をかけているだろうと思いますし心苦しいですが、自分を守るためだとあえて自分に言い聞かせています。
思い返せば、7年前だっただろうか。あの時も確か10月だったな。仕事に馴染めず、不安感がとても強くなって、仕事を辞めてしまったのは。
あれから回復するのに一体何年かかっただろう。2年?3年?
このまま働き続けたら、無理し続けたら、あの時の繰り返しだ。もう同じ過ちを犯したくない。そんな気持ちから、自分にブレーキをかけた。今回の休養に関して僕自身はこういう風に捉えています。
甘えとか、自分に都合がいいとか、やはり思われてしまうんでしょうか?
でも、たとえそうだったとしても、自分の身を自分で守るしかない中で、僕はこうするしかなかったんだと主張すると思います。休むに至るまでの過程がよくなかった(診断書を出すまで働き、整理や引継ぎをしてから休暇に入るべきだったかもしれない)ことは否定しがたいけど、心の限界というのは予期せず突然来るものだから、難しいところです。
今後どうしようかは現在非常に悩んでいます。現職に復帰するか、転職をするか。もっとも将来的には転職を考えていたので、ある意味ではいいきっかけなのかもしれません。計画よりややタイミングが早まってしまいましたが、このまま退職というのもアリかなと思っています。
どの道に進むかは検討中ですが、実際転職するとしたらもうサラリーマン辞めよっかなとも考えています。これまで仕事というと会社勤めをはじめとするサラリーマン以外をほとんど考えてこなかったのですが、ほとほとネクタイとスーツと革靴、それから規則正しい生活が嫌になってしまい、自営もありかなと。
ここで疑問に思ったんですが、そもそも自営という選択肢って、閉ざされてるわけじゃないけど身近じゃないなと。その人の置かれた環境にもよると思いますが、サラリーマン家庭に育ち、四年制大学に通い、自分で事業を興せる自信もなかった僕にとって、どこかの企業に勤めるのはごく自然なことでした。
日本の勤労者ってどんな構成になってるんだろう?そう思って総務省統計局(http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/4hanki/dt/index.htm)で調べてみました。以下の数字は2017年4~6月期のもので、男女の合計です。
まず労働力人口は6734万人。そのうち自営業者は551万人。全体の8%でした。
ちなみに雇用されてる人は雇われの役員なども含めて5791万人。これは約86%。
諸外国と比較してどうなんだろうという疑問もありますが、あまり自営業は多くないという直感を裏付けてくれました。
言わずもがな、適正な割合というのはないと思います。しかしながらブラック企業問題がはびこる中、多くの人が未だ雇用関係を脱出できていないことを思うと8%という数字を低いと解釈したくもなります。
本当だったら、ブラック企業なんて辞めたらいいんですよ。でもそれが現実には難しい。
どうして難しいのだろう?
これから僕が生きていく中で、この困難を身をもって体験していくことになると思います。体験談を綴れるといいな。
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